能登 要

札幌在住のiOSアプリ開発者。SwiftUI により分割されたデバイス間を縦横にやりとりできる考え方に転換しています。

iOSアプリ開発者。2009年のiPhoneアプリ開発開始時期から活動。開発言語のアップデートの中でSwiftUIおよび周辺技術に着目中。

誰でも持っていそうなファイルを お見せします iPad Miniを使うネコの写真です

-by ジョナサン・グリンスパン

声に出して読みたいWWDC2020④

Uniform Type Identifiers — a reintroduction - Tech Talks - Videos - Apple Developer

お構いなしに端末に載る生き物が撮影された写真を、誰もが持っている写真だ、端末を操作をしている、と若干の認識齟齬があるのではないかという疑いをセッション冒頭に投げかけている点が味わい深い。

セッションの内容としては、ファイル種類を識別するためのUniform Type Identifierについて発表された2004年から遡って解説している。

multiplatformアプリが開発可能となりドキュメントベースのアプリ開発にiOS/iPadアプリ開発者が参入することを見越してのセッション内容となっている。

Xcode上のアプリケーションTargetのInfo項目下にある、

  • Document Types
  • Exported Type Identifiers
  • Imported Type Identifiers
  • URL Types

がセッション内容に対応した項目となる。セッションを聞いた後でこれらの項目を見返すと何を意味しているか理解の一助となる。