能登 要

札幌在住のiOSアプリ開発者。SwiftUI により分割されたデバイス間を縦横にやりとりできる考え方に転換しています。

iOSアプリ開発者。2009年のiPhoneアプリ開発開始時期から活動。開発言語のアップデートの中でSwiftUIおよび周辺技術に着目中。

プレゼンテーション資料 - watchOS8.0 対応ライブラリ&インターバルバックグランド更新

watchOS8.0 対応ライブラリ&インターバルバックグランド更新 - Speaker Deck

2021年12月15日に行われたオンライン勉強会iPhone Dev Sapporo feat. HAKATA.swiftでの発表資料。内容としてはwatchOSで使用可能なライブラリの紹介とwatchOSでのバックグラウンド更新についてのプレゼンテーションとなっている。

プレゼンテーション中の有点としてはGoogle Firebase iOS SDKがwatchOP上で利用可能になっている点である。具体的にはFirebase AuthenticationとFirebase CloudFirestore が利用できる。Firebaseの認証情報をiOSアプリからwatchOS側に渡す事でFirebase CloudFirestore にアクセス可能となる。

本ブログではwatchOSアプリについて扱う内容がいくつかあるがwatchOSアプリを追いかけている理由としてはAppleが2022年以降に出すデバイスを開発するとなった場合、watchOSアプリがおかれている開発環境が参考になるのではと考えている。

プレゼンテーションで伝えたい点は、サードパーティSDKのサポートが乏しく、クロスプラットフォームもサポートされない、デバッグ方法も確率されていない開発環境に躊躇しない心構えを忘れないためには今ある理不尽watchOSアプリ環境で試行錯誤するのも良いのではないだろうかという内容でまとめている。