SwiftUIを使用したアプリ開発を始めるにあたって参考になる記事を見つけたので紹介する。
SwiftUI State Management Fundamentals | by Mykola Harmash | Medium
SwiftUIはUI構築のタイミングと具体的な処理をレンダラーと呼ばれるUI構築専門機構に任せている。レンダラーが機能するためにアプリ開発者レンダラーに監視対象の状態(State)を指定するだけで適切なタイミングでUIを構築/再構築を実施してくれる。
紹介するBlog投稿では文章だけでは伝わらない動きを図で示しているのでわかりやすい。
2021年3月の時点でSwiftUIでは状態(State)の記述方法が数種存在(用途がそれぞれ異なる)しているが。
紹介しているブログ中では状態(State)の記述方法についても図とサンプル付きで解説されておりSwiftUIを初めて触ってみるアプリ開発者にとってはSwiftUIを使用する上での乗り越えなくてはいけない状態の記述方法について把握することができる。
SwiftUIをある程度使えるようになったアプリ開発者にとってもは知らないキーワードが幾つあるかでSwiftUIの理解度合いを測るにも使用できるのでSwiftUIを使ったアプリ開発者も一度は見て欲しい内容となっている。
まとめ
SwiftUIに関するAppleの公式ドキュメントは簡潔に過ぎるところがある、定義名で自明であるということを伝えたいのか、もしくは仕様的が決定ではないため書かないことにしている、といった憶測は可能だが公式の資料が頼りない開発者にとっての問題を解消してくれる見込みはあまりない。
公式資料に変わって優秀なBlog投稿が増えてきているのでSwiftUIを使ってみようというアプリ開発者にとっては状況は最初にSwiftUIが公開された2019年に比べて改善してきている。
過去に優秀なBlog投稿として紹介している。今回紹介したBlogと共に参考にして欲しい。SwiftUIを構成する要素を可視化した図を含んだ投稿の紹介となっている。